こんにちは!山崎です。
今日は 相談支援サポートこまめ についての想いを書きます。
私たちが病院を退職して、地域に貢献できる事業を考えた時
まず最初に考えたのが
「地域の小規模な事業所の支援ができないか」ということでした。
小規模な事業所では働いている人数も少なく、中には一人で事業をしているという方もいます。
大きな事業所や何ヶ所もチェーン展開しているような事業所でも現場の悩みは尽きませんが
小規模な事業所や一人職場の場合、現場が行き詰った時に
「相談できるところがない」といった状況に陥りやすいかと思います。
「自分に何かあったら事業所や利用者はどうなるのだろう」
「自分の判断いかんによって、事業所や利用者に大きな影響を与えてしまう」
そんなリスクや不安も生じやすく、張りつめた心境にもなりやすいのではないか
そう考えた時に
第三者的な立場で話を聞いてくれたり
現場を見に来てくれたりするようなサポートを
気軽に頼めるところがあったらどうだろうか?
そんな想いがこの事業の発想の源になっています。
私自身も経験がありますが
長期間にわたって、あるいは常時サポートを受ける必要はなくても
自分の抱えるタスクが一時的に増大して、一人では抱えきれなくなることがあります。
健やかなケアやサポートを続けるためには
支援者自身もケアやサポートを受けられる機会や場が必要です。
そんな機会や場があれば
支援者の孤立や疲弊、バーンアウト(燃え尽き)といった苦しみを
和らげ、軽くし、なくすことができるのではないか
相談支援サポートこまめ という事業を通して
私たちがそういう機会や場を提供する一端を担えればいいなと考えています。
ぜひ皆さんの声をお聞かせください。
いま企画している社会資源ネットこまめ(勉強会)についてもまたどこかで記事にしたいのですが
根っこにある想いは同じで、この根っこがBig Beansそのものだといえます。
(やまさき)