こんにちは!
久しぶりの“Big Beansの想い”記事の更新です。
昨年12月にBig Beansを始めて、いろいろな方のお話をお伺いして
学ぶことが本当に多いなと感じています。
ありがとうございます。
その一つが
この記事のタイトル「民間で、中立な、第三者機関として(の私たちの役割)」です。
地域で障害福祉領域の支援をされている事業所には、それぞれのご苦労や悩みがあります。
「こんな時、他のところはどんな風にしているのだろう」
そんな思いを抱きながらも
「他の事業所には率直な意見を求めにくい」、
「同業者はいわゆる競合他社になるので、頼ることに心理的抵抗がある」、
「不意に問い合せをしても警戒されるのでは」
そう感じて、つながること自体ためらってしまう。
そんなことがあるようです。
他にも
「地域の事業所ですでにつながりを作っているところは
利用者を紹介し合うというような
“お互いの利益ありきで閉鎖的なネットワーク”が多いかなと思って敬遠してしまう。
囲い込みと言われかねないような感じがあって、入るのにちょっと抵抗がある」
「すでに出来上がっているネットワークに、新参者は後から参入しにくい」
というような声を聞くこともあります。
「施設基準や人員配置、書面の整備とか、自分たちなりの解釈でやっているけど
このやり方で本当に大丈夫なのかな。
役所に直接、尋ねると、逆に突っ込まれる気もするし、どうしたらいいんだろう」
こういう不安を抱えてながら、事業を走らせている管理者の方々もいらっしゃるようです。
そんなお声を聞かせていただくと
「そこにお応えするのが私たちBig Beansの役割なのかもしれない」という気持ちが
ふつふつと湧いてきます。
私たちは皆さんの競合他社ではないし、
だからこそ様々な領域の対人援助職とのつながりを
ある意味、公平に、中立に作っていける立場にいるのではないか。
そんなことに気付かされます。
たとえば、
「新人研修の一部を他の事業所に外部委託できないか」
「他の事業所との交流をかねた合同事例検討会や勉強会を開きたい」
「管理者同士がフラットにつながれる場がほしい」
そんなマッチングのニーズにもお応えできるかもしれません。
役所への直接の問い合わせがためらわれるようなことがあれば
Big Beansが間に入ることで、その不安の解消をお手伝いができるかもしれません。
そんな“民間で、中立な、第三者”というBig Beansの立場を
皆さんにぜひ活用していただきたいと思います。
「こんなことできますか」という皆さんの声で
私たちBig Beansを育てていただければありがたいです。
Big Beansは
堺市内の障害福祉領域で働く対人援助職の皆さんをサポートすることで
皆さんがより働きやすく
誰もがケアや福祉サービスにつながりやすい地域づくりに貢献したいと考えています。
これからも皆さんの声をお聞かせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
(山崎)