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まちに出る

Honbakoでお会いしましょう

みなさん、こんにちは!

 

病院を退職して以降

「自分(たち)が社会資源のひとつになれないか?」ということを

漠然と考えていました。

 

そんな中で「まちの保健室」や「暮らしの相談室」といった

街中で誰もがふらりと立ち寄れる、

医療や福祉の制度のもっと手前で、気軽に相談できる

そんな場所が全国にあることを知りました。

 

「ああ、こういうの、私もやってみたい!」と生来の好奇心がむくむく。

 

でもな~

急に「はい、どうぞお気軽に相談してください」と看板を掲げても

なかなか相談ってハードル高いよなぁ…と思っていたところ、素敵なお話が舞い込んできました。

 

それはHONBAKOというブック&カフェのお店番です(じゃじゃーん♬)

 

細かい話は割愛しますが、そこで半日程度のお店番をさせてもらえるということになり

かねてより考えていた「ちょっとした気がかりの相談」を本を介して始めてみよう

という気持ちになりました。

 

つまりですね、

私たちBig Beansが持っているメンタルヘルス関連の本(病気の話や制度の話など)を展示して

気楽に手に取ってもらい、それをきっかけに「ご質問」なんかを受け付けられたら

自己開示のハードルを下げて、メンタルヘルスのお話ができるのでは⁈というアイデアです。

 

「どうして、そんなお節介なことをしたいのか」というのは

いつかどこかでまた記事にできたらと思いますが。

 

一方で、Big Beansの本分(理念)としましては

「対人援助職のサポート」、「対人援助職のための相談所」というのがありますので

せっかくなら対人援助職の人におすすめしたい本も持ち込んで展示して

対人援助職のみなさんに

私たちのこと(見た目や話し方、人となり)を知ってもらったり

ご自身のちょっとした気がかりの話もしてもらったり

そんな機会にもしたいなと考えている次第です。

 

「Big Beansって何?」

「どんな人がやってんの?」

そんなお声がちらほらあったり、なかったり。

 

「いきなり事務所を訪ねていくのも、なんだかコワい…」

そんな人もいたり、いなかったり。

 

 

いきなり勉強会だの、読書会だのと案内を送って来られても

主催者の顔も雰囲気も人柄も分からないまま参加するのはちょっとコワいですからね…

(そのお気持ち、とてもよくわかります)。

 

なので、(Big Beansの)偵察ということは伏せておいて

ふつうのお客様のテイで店内をフラフラ~としながら

私たちの様子を観察しに来てくださるというのでも全然OKです!

むしろありがたい。

 

そんな企画をこれから定期的に(月1回程度)、やっていけたらな~と考えています。

記念すべき第一回は6月18日(日)の午後。(←終了しました。最新情報はtopページのカレンダーをご覧ください)

場所は大仙古墳(仁徳天皇陵)すぐそばのHONBAKOさん。

イベント名は「ここすこ文庫のお店番」です。

 

日曜日の昼下がり、公園を散歩するついでにお立ち寄りください。

 

(やまさき)