4月5日(金)春うららかな午後、よろずカフェに呼んでいただき
認知症世界の歩き方ワークショップを開催させていただきました。
よろずカフェは、大阪府門真市の老人福祉センターで月に一回開催されている集まりです。
今年の2月から開催されているとのことで、今回が3回目。
参加されている皆さんは特別に認知症に関心があるというわけではなく
たぶんいつもの「よろずカフェ」としてお茶を飲みに来られているのでは?
そんなところにいそいそと出かけて大丈夫なの?
…など思いつつ、ワクワク半分ドキドキ半分でお邪魔してきました。
皆さん、早めに会場に来られておしゃべりしながら、自主的にお茶やお菓子の準備をされています。
ワークショップのことは事前にお知らせがあったのか、机や椅子の配置にも協力してくださって、とっても温かなムード💕
そんなウェルカム感の中、会場設営が終わり、
当初の予想以上の15~16名の方にお集まりいただき、ワークショップを開催させていただきました。
今回は「トイレが消える謎」に挑戦していただき、
トイレが間に合わなかったり、失敗してしまったりする背景を推測したり、
失敗を減らすためのちょっとした工夫などについてアイデアを出し合ったりしました。
「認知症でも軽い場合と重い場合では違うよねぇ」
「いっそ便座のふたを取ってしまうと、ひと手間減らせるかもよ」
など、身近な話題として実感のこもったやり取りがあちこちに展開していました。
「認知症」は「してあげられることがない」といったイメージが持たれがちですが、
こんな風に対話を通して、いろいろとアイデアを出し合うことで「工夫やできること」が見つかると、
またイメージが変わるのではないかと思います。
Big Beansでは、ワークショップや対話を通して、
誰もが生きやすい暮らしについて、皆さんとともに考えていきたいと思っています。
認知症世界の歩き方*実践編ワークショップをはじめ、
「こんなことお願いできるかな」ということがあれば、お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします😊
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