Hopeの連絡先はこちらです→TEL: 072-369-4427 公式サイトはコチラT
6月4日(火)、堺市美原区にある就労継続支援B型 Hope に行ってきました。
Hopeの場所は、2022年11月に開業して話題になった商業施設【ららぽーと堺】のすぐ近くで
いま美原区で最もアツい地域にあります。
Hopeの開所が2022年12月ということなので
ららぽーと堺とほぼ時を同じくしてオープンし、約1年半の事業所です。
事業所の中に入ると、天井が高く広い空間があり、利用者の皆さんが作業をされていました。
私たちが訪問した日は(半日利用の人も含めて)15名の方が参加されているとのことでした。
私たちが訪れた日の作業は、ベビー用品で有名な会社の'哺乳びんキャリー'。
パーツの組み立て、外箱の組み立て、梱包と、それぞれのテーブルに分かれて
皆さん、集中して作業に取り組まれていました。
今回、私たちの取材に応じてくださったのは、管理者の橋野さん。
Hopeの立ち上げから現在の運営まで中心となって取り組んでこられた橋野さんに
Hopeで取り組まれている作業や利用者さんのこと、橋野さんの思いなどを聞かせていただきました。
【Hopeの作業内容】
私たちが訪問した日はベビー用品の組み立て~出荷という作業でしたが
他にもネットショップから仕事を受注し、バレエ用品(バレエシューズやタイツなど)の保管や出荷作業などをしたり
専用の機械を使って、レザーやコルクを加工したり ※画像参照、後述参照
施設外作業として、高齢者施設の清掃や草引き、洗車などをしたり…といくつかの仕事があるとのことです。
【Hopeの特徴】
★「自信を持ってイキイキと暮らせる」ということを、仕事を通して支援する場なので
レクリエーションはほとんどなく「働く」ということに特化している
★就労継続支援A型事業所や一般就労へと可能性をつながるステップとして
「やりたいこと」や「できること」を応援する
★工賃をしっかり出せるように自社製品などにも積極的に取り組みたい
★若年性認知症の方々の利用を受け入れている
★他市の事業所ともコラボして、自社製品の開発に力を入れている
【利用者さんのこと】※2024.6.4時点での情報です
★利用者の皆さん:登録者は22名(うち女性は3名)、平均年齢は52歳(10代から70代までいらっしゃるそうです!)
★通所方法:送迎車、自転車など
【送迎とお昼ご飯】
★送迎の範囲は美原区、東区、松原市、大阪狭山市等
★お昼ご飯はお弁当(一食200円)もしくは持ち込みもOKです ※取材当時の価格ですので、最新情報は直接、問い合わせてくださいね
【橋野さんの思い】
橋野さんは大阪狭山市の社会福祉協議会で長らく高齢者分野でお仕事をされてきたそうで
Hopeの事業展開の中で、前職の時に培った“つながり”を生かしていきたいと考えておられます。
Hopeに通所する中で人間関係に慣れ、仕事というものに慣れる経験をしてもらいつつ、
人生の次のステップを考えてもらう…そんなお手伝いができたらという思いをお話しくださいました。
最近は通所人数も安定しつつありますが、まだ新規通所者の受け入れが可能とのことです。
「どこで就労支援を受けようか迷っている」、「就労にブランクがあって、就労生活の習慣から身につけたい」、
「仕事への第一歩を踏み出したい」、そんな方は一度、美原区のHopeを見学に行ってはいかがでしょうか?
(文責:やまさき)
【オリジナル製品、オーダーしませんか】
最後にちょっと宣伝を。
Hopeでオリジナル製品を作ってみませんか?
革のキーホルダーやコルクのコースターなどに、会社やチームのロゴ名を入れたノベルティグッズを作ることもできます。
1個からオーダーできます(価格は200円~)
詳しくはHopeまでお問い合わせくださいね。TEL: 072-369-4427