私たち対人援助職にとって、日頃の実践を言語化し、伝え、共有していくことは
とても大切な 'お仕事' であり'学び'の機会です。
そこで対人援助職のための相談所Big Beansでは、事例検討会や学会、講義、講演など
「人前で発表すること」のお手伝いをしています。
具体的には
①テーマや事例の選定:相談者のお話をお聞きし、相談者が発表したいこと(発表できること)と
会の趣旨を照らし合わせて、発表するテーマや事例をしぼっていく
②スライドの構成:伝えたいことが伝わりやすいよう順番や必要事項を組み立てていく
③発表内容の整理:今回の発表に必要なことやものの優先順位を決め、時間内に収まるよう整理していく
④練習:その時間内に収まるかどうか、うまく話の流れがつながっているかどうかを試す
⑤質疑応答の準備
⑥振り返り
…といったようなことをお手伝いしています(部分的にお手伝いすることも可能です)。
やり取りする中で、
発表内容の「どこが分かっていて、どこがまだ整理できていないか」というようなことが
次第に明らかになっていきます。
聴衆から質問が出そうなこともだんだんと分かってくるので、それに対して備えることもできます。
発表のビギナーにとって、第三者的な視点で発表準備をサポートしてくれる誰かがいることは
とても心強いのではないでしょうか。
当事業所のスタッフは病院勤務をしていた頃に
数多くの論文、学会発表、講演、講義を経験してきました。
その経験をもとに、発表する方の不安や疑問に寄り添うサポートをしたいと考えています。
私たちが大切にしているのは「まずは一人のひとに届く」ことです。
大勢の納得よりも
発表を聴いてくれる人たちの中にいる 自分と同じような体験(事例)を抱えている一人に
あるいは この発表内容を必要としている一人に、自分の発表内容がきちんと届くこと。
そういう発表をしたいと考えている方に伴走したいと考えています。
ご興味がある方はお問い合わせフォームからご連絡ください。初回相談は無料、オンライン対応も可能です。
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